「事務服って高くない?」聞けば納得、4つの理由を解説します
2021年02月01日ブログ
こんにちは、ことりやです!(*゚ー^)ノ
「事務服は高い」という声は、よく耳にします。実際、事務服の価格設定は、一般のアパレルよりも高めです。
今回は、事務服が高い4つの理由を解説。「事務服はなぜ高いのか?」の疑問にまるっとお答えします!
【事務服が高い理由1】耐久性が必要だから
事務服が高い理由の1つ目は、「耐久性が必要だから」です。事務服は、職場で毎日着る「ユニフォーム」です。しかも、事務服を着る方の多くは、長時間座って作業をする事務職の方でしょう。
ひざや肘の部分は長時間曲がった状態です。特にひじは、デスクとこすれてダメージを受けます。背もたれと背中が接することで、シワができたり生地が磨耗したりすることもあるでしょう。
つまり、事務服は苛酷な環境に日々さらされているのです。毎日着用しても、ヨレたりしわになったりしないよう、強くなければなりません。
その為事務服に使われる生地は、一般アパレルより強い素材が使われており、縫製の検査もより厳しく行われています。
事務服の高めの価格は、強さを担保するための必要コストなのです。
【事務服が高い理由2】パターンが工夫されているから
事務服が高い理由の2つ目は、「パターン(型紙)が工夫されているから」です。
服を作るには1枚、1枚の細かいパーツが集まって完成します。
その設計図のようなものがパターンと呼ばれています。
このパターンによって動きやすさや、見た目の美しさが大きく変わってきます。
事務服では特に、動きやすく見せること、美しく見せることの2点を意識して作成されたパターンが多く、
一般アパレルよりも、制服としての役割を最大限果たせるように工夫されているのです。
生地の伸縮性と並んで、動きやすさを決めるパターン、動きやすさを決めるための重要なコストが含まれているのです。
【事務服が高い理由3】様々な機能がついているから
事務服が高い理由の3つ目は、様々な機能がついているからです。
例えば最近ですと、制菌、抗菌加工の施された事務服や、消臭テープがついているものが流行っております。
また食後を圧迫しないようにスカートのホークはスライドする仕組みになっていたり、
名札を付ける職種様に向けた、ネームホルダー付きの商品、
そして今では当たり前となってきたスマホの入るポケットや、印鑑とその他の物を別ける為の二重ポケット等
事務服ならではの様々な機能が満載なのです。
生地やパターンはもちろんですが、よりストレスフリーな制服の為の機能代も含まれているのです。
【事務服が高い理由4】在庫保管の費用がかかるから
事務服が高い理由の4つ目は、「在庫保管の費用がかかるから」です。
職場では、ベテラン社員も新人社員も、誰もが同じ事務服を着ることになります。新入社員が入ってきたら、人数分の新しい事務服が必要です。傷んできた事務服は、買い換えなければなりません。事務服は、お客様が「リピート買い」することを前提としています。メーカーは、お客様が新規購入、買い替えできるように、生地や商品の在庫を保管する必要があります。その「在庫保管費用」が、事務服にはかかっているのです。
事務服の価格は、質を担保する必要経費
確かに、事務服はいわゆる「私服」と比べるとお高めかもしれません。しかし、事務服の価格には、今回お伝えしたような「必要経費」がたくさん含まれているのです。
事務服の高さは、いわば質を担保するためのお金。安くて粗悪なものを着るよりも、多少高くともしっかりとした品質のものを着た方が、長期的なコストパフォーマンスは高いでしょう。
もちろん、ことりやでは「高品質な事務服」だけを厳選して扱っています。補正も自社工房でしているので、お客様それぞれの要望を直接汲み取り、スピーディに対応できます。
ぜひ一度、ことりやに来て、その品質をお確かめください。